短いノズル と 長いノズルがセットに付いています。
長いノズルを使用しますと、砂の中の沈殿した汚れを きれいに取り除く事ができます。
長いノズルは、底砂の底 の底まで、かき回すように、きれいにしてくれるので、一旦苔がついた底砂も、真っ白になります。
苔のついていない下のほうにあった白い砂が上がってくるためです。 苔の付いた表面にあった砂は砂中にもぐり、光が当たらなくなるため、また、白砂に戻ります。
砂を抜いてしまう心配はありません。
砂はご覧のように、途中までしか上がってきません。 バケツに もの凄い汚れが出ているでしょ。↓ ↓
弊店はこの方法で汚れを取りながら、水を交換します。水を交換する と言うより、汚れを取り出す事を目的に、水を抜いています。詳細は下記をご覧ください。↓ ↓ ↓
●●●●●●● この商品を使った弊店の水槽管理方法 ●●●●●●●
弊店では、水交換の際、必ずこの商品で底砂の中の汚れを取るようにしています。
魚が泳いでいる部分の飼育水は一切 抜きません。魚が泳いでいる部分の飼育水を抜いても、水交換にはなりません。
これは、ご自宅の部屋のお掃除と 兼ね合せて考えて 頂ければ、わかりやすいです。
魚が泳いでいる部分の飼育水を抜いて、新しい飼育水を入れるということは、 お部屋のお掃除でいえば、空気の入れ替えに相当します。
確かに、空気の入れ替えも お掃除の一つでしょう。では、お部屋が臭っている場合を想定してみます。
空気を全部入れ替えれば、一時的には 臭いは取れます。 しかし、お部屋を閉め切れば、また臭ってきませんか?
臭いの元は、空気中に有るのではなく、じゅうたん や 床、カーテンなど、に沈殿 あるいは 付着しています。
(引力による沈殿・繊維による吸着など)
沈殿物・付着物をそのままにしていては、、臭いは取れません。
逆に言えば その部分を綺麗に掃除してあげれば、空気を入れ替えなくても 、臭いは取れます。
水槽内も同様、底に沈殿した汚れを掃除してあげれば 水を大量に交換しなくても水槽は綺麗になります。
引力により溜まった汚れを取り出すことが水槽管理(水質管理)なのです。
しかしながら、一滴の水も抜かずに、沈殿した汚れのみを取り出すことは不可能です。従いまして、底砂にたまった汚れた飼育水と一緒に抜く事で、汚れを水槽外へとり出します。
汚れた飼育水を抜くと、当然、飼育水が減りますよね、しょうがないから新しい海水を補充する。これが、水交換です。
底砂が汚れる という理由で、底砂を敷かない方がいますが、実は、底砂があろうと、無かろうと、、汚れは沈殿します。なぜなら引力のがあるからです。
底砂を敷いていないと、その汚れが、大きな魚が泳ぐたびに、或いは、レイアウトを動かすたびに 舞い上がってしまいます。
舞い上げた汚れは、魚のえらを傷めたり、ポップアイという病気の発生原因にもなります。
底砂を敷く事により、汚れを固定化することが出来ます。だからこそ、水交換の時に、底に沈殿した濃度の高い汚れを抜き出すことができる、、これが底砂を敷くメリットです。
この商品で、極力濃度の濃い汚れを取り出し、海水交換量を減らしましょう。
(3から4週間に一度、弊店では水量の1から2割程度の沈殿物を抜きながら水交換をします。
海水交換量が減るという事は、ランニングコスト(人工海水代・水道代等)が減るわけですから、お財布が楽になります。
水を交換する作業にしましても、海水交換量が減るという事は、お客様の体力、時間的にも楽になります。
また、海水交換量が減って一番喜んでいるのは、実は 水槽内のお魚さんたちです。
大量 頻繁の水交換は魚には 大きな負担になりますからね。