規則正しい生活をする。この事が、我々 自分自身の健康を維持する基本である事は、言うまでもありません。これは、お魚も同じ事、、、。
ご存知でしょうか?お魚はお昼ねが出来ないことを。 底砂にもぐり寝る一部のベラ類を除き、ほとんどのお魚は お昼ねをする事が出来ません。
それはなぜでしょうか?、、、、、?
逆に言うとなぜ?我々はお昼ねができるのでしょう。 我々には まぶた があり日中でも目を閉じる事によって、夜と同じ環境を作り出すことが 出来るからです。
まぶた を 持たない彼らお魚は、照明を付け続けて置くと、四六時中 活動を続け、やがて、ノイローゼとなり、1月前後で死に至ります。
彼らの生活リズムは、100パーセント 光に同調しています。
人工飼育条件下に起きまして、朝点灯する時間も、夜消灯する時間もまちまちでは、お魚の体内時計が狂い、体調が崩れます。
また、<規則正しく深夜11時に消しています>という方々。確かに 規則正しいかもしれませんが、お魚は間違いなく寝不足に陥ります。自然環境下では平均18時ごろには夜を迎えますから。
<朝の点灯を遅くしています>という方々。翌朝、水槽の照明を付けなくても、自然光(又はお部屋の照明)が入ってくれば 7時ごろにはお魚は活動を始めてしまいます。
先ほども書きましたが、彼らの生活リズムは、100パーセント光に同調しています。
この光(照明)を規則正しくON OFF する事が、お魚を健康に飼育する事の、基本中の基本です。
我々が 寝坊しようと、深夜に帰ってこようと、会社で泊まろうと、お魚の規則正しい生活リズムを維持するのが、このタイマーです。水槽の照明を毎日、定刻にオン、オフする事が出来ます。
補足説明
我々は、時折 寝坊したり、時折、深夜まで起きていたりします。従いまして、そんなに完璧な 規則正しい生活をしているようには思えません。
我々はどうして、 規則正しい生活を していなくても、やっていけるのでしょうか?
なぜなら、我々は、周りが明るくても、体の要求(睡魔)どおりお昼ねや 寝坊する事が出来、その事により、睡眠不足を解消したり、生活リズムを調整していると考えられています。
自然界のお魚は、太陽のリズムですから、確かに完璧な生活リズムである、といっていいでしょう。
